FXも確定申告が必要です。

先日、無事に確定申告に行ってきました。

ほぼ専業FXトレーダーなのですが、本業のWeb屋さんもあるので
基本はWeb屋さんの収益で雑収入としてFXの収益を計上しました。

今回もとても簡単に申告書ができるfreee
を使いました。
FXの場合は預金出納帳などの記帳義務はないのでFX口座の年間取引書を記入します。

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■freeeでの入力方法(先物取引に係る雑所得等の金額の計算明細書)

FXの申告書には申告書第三表と損失がある場合は繰越損失(申告書第四表)が必要となるのですがfreeeを使うと質問に答えていくだけで簡単にできます。

・種類 
為替証拠金

・決済の方式
仕切

・取引決済に係る損益
年間損益

・カバードワラントによる収入
未記入

・スワップによる収入
スワップポイントやその他(ポイント付与)などの合計

・手数料等
手数料の合計

・譲渡に係る取得費
未記入

●FXの経費
・パソコン代
・プロバイダ通信代
・FX関連書籍代
・投資セミナー代

■FXの損失(繰越損失)

3年前までの損失は繰越控除として計上できますので利益がでなくても申告しておくと
利益が出てきた年に控除できます。

■来期の課題

●事業所得と雑所得のすみ分け
そろそろ収益が逆転しそうなのですがFXの税金が一律20.315%なので、雑所得のままでいこかと思ってます。
そうなると経費をいかに増やして差し引くかなのですが、事業所得と雑所得でプロバイダ通信代などの比重も
考えていったほうがよいのかな?

●個人事業主か法人
私はその昔に法人会社を経営してたのですが、実は倒産~破産してるのです。
個人会社で会社を倒産させると自己破産させないといけなので結構大変でした。
倒産・破産は時間も体力もお金もかかるのです。
時間は全部終わるまで1年近くかかりました。
その間、胃がキリキリ痛む日々でした。
お金は負債総額でも違いますが、私の場合は両方で100万近くかかりました。
倒産・破産でお金がないのに100万作るのは大変です。

なので法人化はなるべく避けたいのですが、法人化した場合の魅力は個人事業主と比べたら沢山あるのです。

▼メリット
・経費扱いできるものが増える。
・他の所得との損益が通算ができる。
・損失の9年繰越ができる。
・国内の口座でレバレッジが25倍以上の取引ができるところがある。
・小さな法人でも株式会社社長の肩書は魅力です。
▼デメリット
・法人税が毎年。
・儲けたお金を自由に使えなくなる。
・自分の取り分が役員報酬(給料)となる。
・一度法人化してしまうと辞めるとき面倒。
・国民健康保険料が高くなる。
・税理士・司法書士が必要となる。

●レバレッジ規制がありそうなので海外口座の開設

2018年度中にレバレッジが25倍から10倍くらいに規制されるかもしれません。

さすがにレバレッジが10倍になると利益が上がりずらくなるので海外口座(XMTrading)を開設しました。
まだ手探り運用中なので試行錯誤しています。

▼メリット
・海外FX口座の中で信頼性・安全性が高い。
・入金ボーナスやキャンペーンがよい
・日本語サポート対応。
・最大レバレッジ888倍
・追証なし(ゼロカットシステム)
▼デメリット
・スプレッドが高い

■来期にすること

私は毎年控えに判子を押してほしかったので税務署提出してたのですが
e-taxで受信通知データを印刷することで控え印の代わりになるとのこと。
来年からはe-taxにします。

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